
朝倉彫塑館は、彫塑家朝倉文夫が昭和10年(1935)から昭和39年までの29年間、アトリエ兼自宅として使用していた建物で、現在は美術館として公開しています。平成13年(2001)には国の登録有形文化財に、平成20年(2008)には「旧朝倉文夫氏庭園」として国の名勝に指定されています。
朝倉文夫は大分県に生れ、多くの彫塑作品を残しています。昭和42年に故人の遺志として、自宅が朝倉彫塑館として公開され、同61年に台東区に移管され、台東区立朝倉彫塑館となりました。代表作「墓守」の石膏原型は、重要文化財です。(台東区谷中七丁目)
朝倉彫塑館へのアクセス:JR、京成線、日暮里・舎人ライナー
日暮里駅北口改札 西口から徒歩5分
入場時間:9:30-16:30
休館日:月曜日、木曜日